既存住宅状況調査技術者
既存住宅状況調査技術者の資格を取得。
ネット申込み後、テキストが送られてきてオンラインで受講、考査試験。
顔認証で判別されて、なんでもオンラインで受講可能な時代に。
子育て中の私としてはとってもありがたいシステムです(^^)
gritdesignではリノベーション案件の実績はありませんが、
建て替えとどちらが良いでしょうか?とか、
お住いの住宅についてご質問をお受けすることもしばしば…。
「既存住宅…」名前が分かりにくく、今でも言えません…。
この資格は後発の資格で、建築士のみがとれる資格ですが、
インスペクション(住宅の現状の検査を行うこと)は、今後ますます必要になってくる大切な分野だと思います。
自分の方向性はもちつつ、
広い視野で「住宅」を見ていきたいと思います。
子供たちの持ち物
子どもたちの持ち物についての研究とおぼえがき。
左:5年生時 右:2年生時
【毎日・毎週もっていくもの】
ランドセル
校帽
上履き
手提げ袋
水筒
体育着
(当番のとき)給食着
【季節のもの・他】
プールバック
タブレット (キーボード・マウス・頑丈なカバーがセットされ、パソコンのような仕様で重量1.5㎏ )
植物栽培用の鉢と支柱(1年生:あさがお、2年生:トマト、3年生:ホウセンカ)
【学校に置いておくもの】
■一年生
鍵盤ハーモニカ
絵の具道具
お道具箱
防災頭巾
粘土・粘土板
■二年生(追加されるもの)
■三年生(追加されるもの)
習字セット
音楽バック
リコーダー
国語辞典
■四年生(追加されるもの)
彫刻刀
■五年生(追加されるもの)
裁縫セット
・子どもの負担軽減のため、家庭学習のある国語と算数以外の教科書は基本学校に置いて帰るスタイル。
・図工の作品や、四年生からは理科の実験で、キッドのようなものを配られ、持ち帰ってきます。
・高学年はタブレットでの授業も増え、ほぼ毎日持っていっています。
・中学生になると、さらに部活の道具などが増えるのでしょう。
・長期休みの度にすべての荷物を持ち帰ります。
小学生ながらなかなかの重量・荷物の量です。我が家では、長期休みの間、ロフトに置いています(^^)
1Fフリースペースは、そろそろ2段ベットを製作し、個室に分割する日がやってきそうです。
夏の自由研究になるかも!?
チョークアート
あるイベントで朝霞市の都市建設部の方々とお知り合いになりました。
朝霞市では、「ASAKA B.B.SQUARE」というチョークボード製作の企画を去年から行っているそうで、
私もミニ黒板(60㎝×45㎝)の製作に参加してみました。
建築設計デザインを黒板で表現したいなという試みから、
キッチンのある家の提案しようと、
ひとまず3分くらいで描いたイメージスケッチです。
ここからいろいろ肉付けしてごちゃごちゃ描いていこう。
なんて思っていましたが、
ペンからチョークに持ち替えると、
まったく情報が載せられない…。
描きたいことの1/10も載らないのでは…(汗)
それなら、皆で集う楽しさが伝わったらよいな~
と思いながら慣れない黒板を楽しみました。
【製作コメント】
作って食べることが
大好きな家族のための
キッチンが中心の家の提案
「キッチンとダイニングが一体となったフラットのテーブル」
世の中に日常が戻りつつある今
皆で楽しめる居心地のよい居場所が
あったらいいなと願いを込めて…
実はこれ、ほぼhouse niikuraのキッチンです。
寸法はほんの少ししか載せられませんでしたが、
ダイニングテーブル高さ650㎜(65㎝)は低めの高さ設定です。
身長差約30㎝の夫婦にも使いやすいように検証したうえで、
くつろげるように工夫しています。
平日はキッチン正面で3人並んで食事することでサーブも片付けもとても楽(^^)
休日はダイニング部分でゆっくりと。
ちょっとした来客時はゆるやかに、お好きな場所に座ってもらいます。
沢山の人が集まる際には家中の椅子を集合させてギュギュっと詰めて座り、皆で代わる代わる料理をしながら、出来たてをいただきます。
(まさに、黒板のような…)
さらに、アイロンしたり、オンライン授業したり、ワークショップしたりと多用途に…
設計意図通り、いろいろな使い方が出来ています。
コロナ前の集まりなどでは、皆さん長居していかれる所をみると、居心地は良いようです(^^)
house niikuraのキッチンの工夫はまだまだたくさんありますので、今後紹介していきたいと思います。
黒板は朝霞市のどこかに飾られますので、
お近くの方はチェックしてみてください(^^)
instagram「@b.b.square_asaka」でも登場予定です。
川越
所属する建築士会のイベントで、川越へ。
「ゲストハウス&カフェちゃぶだい」と「居酒屋すずのや」の空き家リノベーションの見学会です。
川越市主催の「まちづくりキャンプ」という活動で集まったことがきっかけで、エリアリノベーションに取り組んできた実例をご紹介していただきました。講師はmaao、80%代表の荒木牧人さん、coto代表の田中明裕さん。
建築的なお話だけでなく、運営の仕組みのお話や、得意な役割を分担して皆で作っていくものづくりの楽しさや、発信しながら共感する人々が集まってきてプロジェクトが動いていく面白さを語ってくださいました。
また、20%の力を抜いて頑張りすぎない。の考えもステキです。
「ついつい、細かい事を突き詰めてしまいますよね、建築って。」になるほどでした。
先日拝聴したリオタデザイン関本さんのアアルトのセミナーでも通じるものを感じました。
ミリ単位まで突き詰めるこまかさと、ハプニングを楽しんでまいっかと思えるくらいの緩やかさ。
バランスが大事なのだと思います。
私なりに付け足すと、そのバランスは独りよがりでなく、常にクライアントとの共有できていることが大切だと思います。
せっかく川越まで来たので、レンタサイクルで散策。
朝は、鐘つき通りのスタバへ。混む前の静寂なスタバが好きです。
あえて一部屋根を下げることでハイサイドをつくりだしています。
さりげないのに、すごい効き目だなと思います。
通りの街並みに合わせたファサードとモダンな内部のインテリアと、突き抜けた奥の日本庭園。
家具取手や照明も手作り、床目地の意匠、照明計画、ふんだんに使った無垢材、商店建築ならではの部分は見ていて参考になります。
また、最近内と外をつなげる設計をする中で、木塀の構造・納まりが気になります。
ぐるりと日本庭園周りを囲っていました。
「中庭のある家」では完全にプライベートな中庭を作る為の背の高い木塀としました。
「東村山の家」ではご実家へつながる6畳のテラスの脇のブロック塀を隠す横木塀としています。
構造、木塀の高さ、板部材寸法、貼り方(両面or片面)、スキマ具合などをさらに研究中です…。
ヤオコー美術館 (伊藤豊雄さん設計)
冥想の森(岐阜県各務原市の市営斉場)を思い出しました。
建物周囲の水盤にメダカが住み着いているのが不思議な光景でした。
着工しました
本日は朝から現場へ行ってまいりました。
ただいま基礎配筋中です。
職人さんにご挨拶させていただきました。
工務店様の先代の社長の頃から会社に50年以上いらっしゃるIさん、
始めてお話しさせていただいた私に、
「いつでも建築は勉強なんだ。この年になっても毎日勉強なんだよ。」
とサラリとおっしゃいました。
真剣にものつくりと向き合っていらっしゃるお姿に、身が引き締まる思いです。
そんな素敵な方々とご一緒できるなんて。
お客様とのお打合も終盤。
昨日のお打合では、マルクスさんで購入された安土草太さんの照明を見ていただきました。
安土草太さんのガラスきれいですね。
一つ一つ現実となってきています。
建築歴20年なんてまだまだひよっこ。。。
それでも、いつでも、今できることを真剣に。
これから残っている図面と真剣に向き合います。