無垢材・造作家具メンテナンス
年末の大掃除。
今年は月初めから家族総出で計画的にやっております。
本日は無垢材、造作家具のメンテナンス。
床暖対応の三層無垢フロアは、お米が原料のオイル「キヌカ」を使用。
全体的に栄養をもらってつやっとした感じに。
子どもたちがつけた床の傷に気づいて、薄れてきた思い出がよみがえってきました(^^)
途中からは家具屋さんも来ていただき、造作家具のメンテナンスの仕方を学びました。
輪染みが出来てしまったところは、#250のペーパーでガシガシと(突板部分は素地が出ないよう慎重に)
それ以外は#400~600で全体的に当てていきます。特に汚れていなくても、全体に毛羽立ちをなでるようにするとつるっとします。
粉を掃除機で吸いとり、スポンジでオイルを。
今回のオイルは家具屋さんおすすめの「プラネットジャパン ラッペンワックスクリア」。
我が家では日々のクリーナーは「蜜蝋ミストデワックス」、
家具用は「未晒し蜜ロウワックス」を使っています。
プラネットのラッペンワックスも同じような匂いがしましたが(恐らく蜜蝋の匂い)、火気厳禁で自然発火の恐れがあるので使用後のウエスなどの取り扱いは少し難しいかなと思いました。
ここからは、Tシャツのような柔らかい布でひたすら磨いていきます。
キッチン扉、食器棚、洗面…と、造り付け家具が多いので、なかなかの作業量。
離脱した次女の相手をしながら3人で黙々と進めました。
お手入れは大変だけど、愛着わく楽しい作業。
真新しくきれいな新築時も良かったけれど、少しずつ物が置かれて、味が出て、傷が出来て、家になっていく気がします。
大掃除は続く…。
家族写真の日
年に一度、写真家さんに撮ってもらう「家族写真の日」。
子供たちの誕生日月ということもあり、11月あたりに。
その年に思い出深い場所をセレクトしています。
当時住んでいたなにげない風景など、月日が経ってから見ると懐かしく感じるのです。
今年は彩湖・道満グリーンパークへ。
この年になると一年の変化は少しでも、積み重ねがかけがえのないわが家の歴史。
今年は次女がご機嫌斜め。恥ずかしくてカメラから隠れてしまうのも一つの成長で、いつの年かまた笑顔で撮れるようになったりして…。
溜まってきた「家族写真」、日々なにげなくとっているたくさんの写真。
とっておきをセレクトして、
寝室のニッチにかざったり、
トイレにかざったり…。(写真は2016年お台場海浜公園(^^)
写真をみながら子供たちと、
「このころは小さかったね。ぷっくりした手ががかわいいね。大きくなったね。」
とよくお話しします。
子どもたちの工作の作品もいろんなところに…。
殺風景だった家が「家らしく」なっていくのを想像して、
そして、そんな家での家族の会話を想像しながら、
家をつくっています。
プライバシーポリシー
お引渡しを終え、資料やサンプルの整理をしました。
gritdesignでは業務の効率化やオンライン対応、環境への配慮を考え、ペーパーレス化を進めております。
それでも一つのお家をつくると、たくさんの紙が…。
紙類はシュレッターにかけて処理しています。
プライバシーポリシーというと、堅苦しく聞こえるかもしれませんが、
他にも事務所で気を付けていることについて、触れてみます。
構造設計など外部協力は信頼している方に依頼しておりますが、クライアント様にもご安心いただくため、簡単な書面でも秘密情報保持契約を交わさせていただいております。
模型のお手伝いに来ていただいた学生さんにも同じく秘密情報保持契約にて情報の扱いに気を付けていただくようにしています。
セキュリティソフトを導入しております。
gritdesignは小さな事務所ですので、大きな会社様のような重厚な設備が整っているわけではありませんが、それでもできることをコツコツと。
クライアントに安心していただけるよう、個人情報の管理に気を付けながら設計業務を進めるようこころがけています。
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