コミュニティガーデン
4月から参加している地域のコミュニティガーデン講座。
コミュニティガーデンとはその名の通り「地域みんなの庭」。
年齢や性別などの個人の条件が違う人同士が「ガーデン」でつながることができるってステキな事だと思います。

グリーンは私のライフワークでもあるのですが、実際のところ、自宅の小さなお庭や畑でさえキレイに保つのは大変なもの(笑)そんな中で今回のコミュニティガーデン。初めはやっていけるかと不安でした。
講座では…
ルールを守って、皆で考えて皆で作る。
ローコストで、ローメンテナンスで出来るように計画し、
頑張りすぎず、できるときにできることだけをやる。
例えば、作業の内容でなくて時間で区切って。
(15分でメンテナンスしましょう。etc…)
ハードルを下げれば、いつもそこそこきれいで保てる。
専門的な植物知識は奥が深い。配置方法や植物選びのポイントなどをさらっと。実際は一つ一つの植物の知識をしっかり理解していることが必要で、これは数回の講座ではもちろん学びきれるものではないと思います。知識習得と実際に手を動かして…の繰り返しは果てしなく続くのだと思います。
ガーデンの場所は駅から徒歩5分ほどの 「鈴森公園」
細い道路に面していて、通勤通学の人や自転車の通り道になっています。さらに小学校の正門の目の前に位置し、毎日人々の行き来を見守ってくれるような場所です。
5月には約15㎡の広さの花壇に約35種類の植物を植えました。

現在は月1回のペースでメンテナンスをしています。
皆でやることで、普段触ったことのない種類の植物に触れることができたり、新しい知識を学べたり、楽しみを共有できるのはうれしいことです。
【メンテナンスのポイント】
優先順位をつけて作業する
①茶色いものを取り除く
②エッジ(境)を際立たせる
③大きくなった雑草をとる
「できるときに、できることだけを」と言っていただけると安心。
この考えは驚きで、自宅でも生かせると感じました。
グリーンがお好きなお施主様には、ぜひこの経験をお伝えしていきたいと思います。
そして現在…

この5か月で地面を覆いつくし元気いっぱいに育っています。
春に私たちが種から育てたニチニチソウやマリーゴールドが勢いよく!!
今日はメンテナンスでカットしたニチニチソウを手に抱えられないくらい頂いてきました。

自宅に飾る、お料理に使う、などのお楽しみがあると嬉しいですよね。
来月は、冬~春にむけて1年草の植え替えをします。
皆で話し合って決まったテーマは「華やか」、テーマカラーは「黄色」
話し合った内容をもとに先生方がデザインをまとめてくださいます。
クリスマス、お正月、卒業、入学シーズンに人々のイベントを華やかに演出してくれると願って。
カテゴリー:01_life
妄想建築
「公園通りの家」

フリーハンドで描いた粗削りのプランのまま、
カタチを模型で手を動かしながら考え、
まとめる前に、いろいろな可能性を探っていきました。

目の前に広がる公園の緑を家に取り込みたくて
このおうちで一番いい場所=2階の真ん中…をテラスに
そして、テラスを中心にダイニング、リビング、ワークスペースと囲んで
回遊できるプランに。
個室は落ち着いた1階に。
北側に水廻りを集約し、こちらも回遊できるプラン。
洗面⇔洗濯⇔WIC⇔物干し が直線で完結するように。
高低差を利用を利用して緑あふれるアプローチに。
途中でベンチ、ブルーベリーをつまんで食べれる。
寝室の前は、常緑のオリーブ。
そして新緑も紅葉もモフモフもステキなスモークツリー。
車と自転車は階段側から玄関へアクセス。
葉っぱが折り重なったような屋根。
Rの壁で公園へ視線が広がる…
あぁ、どんどんひろがる!妄想建築(笑)
20230819帰るのが楽しくなる旅
gritdesignはお盆休みをいただいていました。
実家に帰省し、恒例の八ヶ岳に寄り道。
旅先で出会った素敵なお店や小物たち。
Maruhsin Potteryさんの小皿

デザートや薬味などちょっとしたものに大活躍しそう。
マグカップを愛用していますが
シンプルで丈夫で扱いやすい。
木のマグネットはマグネットボードに
小さくてコロンとしてかわいい
Flowers for Lena(フラワーフォーレナ)
山梨県北杜市・八ヶ岳南麓にあるお花屋さん

栽培計画から種まき~販売にいたるまでを自分たちの手でされています
その日の朝に高根にある畑から収穫してきたものがお店に並びます。
これってお花屋さんの究極のカタチなのではないでしょうか。
沢山の花たちがところ狭しと並び華やかで活気に溢れてます
忙しそうに作業するスタッフさんですが、
質問に丁寧に対応してくださいました。
「暮らしを豊かにする」をキーワードにした雑貨のセレクトやカフェ。
その空間や思いに共感。
家にある一番大きな花瓶にも入りきらないボリュームの
ダリアミックスの花束とアメリカーナの花束を。

お隣で個展をやられていたナオトさん
シリーズ「絵本なブックカバー」
手作業でロウ引きされつるっとした手触り
次女とたくさんの作品の中からセレクトしました。
ブックカバーにするにはもったいない。
額に入れて飾っても…。
「帰ってきて生活がちょっと楽しくなる」
偶然巡り合って連れて帰ってくる旅っていいですよね。
カテゴリー:01_life
植木屋さん見学
20230617
田無にある植木屋さんの見学へ。

手入れが行き届いた園内に植木が楽しげに並んでいます。

植木の植え方にもこだわりを感じ、まるでテーマパークのよう。
わくわくしてきます^^
園内を散策しながら、お気に入りの植栽を決めることが出来ます。

木がベストな状態が保てるよう、植木のセレクト、買い付けもご自身で行かれ、保存方法・移植方法なども徹底的に管理されています。
「木がベストな状態」というのは、完成した時でなく、その後も含めてのこと。
こういった細やかな仕事をされる方がどんどん減ってきているのは残念なことです。
また、肥料や農薬のデータを取るなどして研究することで、
より少ない農薬で済むようにと様々な工夫をされています。
すべてにおいて、愛と誇りをもってこの仕事をされていることがよくわかりました。
さようならとご挨拶をしてからも、お話が盛り上がって…(^^)
貴重なお話をお伺うすることが出来ました。
午後は、造園家の高荷俊峰さんから造園業についてのお話と20年前に竣工した実例(住宅内外と植栽)の見学。
年に3回メンテナンスされているそうで、竣工当時と木のボリュームは全く変わっていないそうです。

造園はメンテナンスが大切。
本来でしたら家もそうですよね。
メンテナンスをしたり、必要に応じて修理や手を加えていくことで、
長く豊かに住み続ける。
築20年の住宅を拝見し、と改めて感じました。
板橋区中央図書館とgreen cafe
ときわ台から上板橋へ移転した中央図書館の見学に。
図書館が建つ平和公園は、子どもたちと良く行っていた公園です。移転計画時には公園のどの場所に建てるか、区民を交えてデスカッションされていたのを覚えています。
公園の立地は東上線の上板橋駅とときわ台駅の間に位置するのですが、上板橋からの方が近いからか、既存の滝や小川を避けてなのか、ときわ台側に寄せて建てられ、上板橋側を表として建っていました。
ときわ台側からアクセスしていた私としては表裏なく造ってほしかったな~
という気持ちもありますが、図書館内部から公園(上板橋側)に向かって、くつろげるようなゆったりした椅子が並んでいて、公園で遊んでいる子供たちの姿を眺めながら本が読める、とても気持ちの良い場所でした。



テラス席もあり、季節の良い時期は絶対気持ちいい!
ときわ台駅に図書館があった頃から利用者が多く、席はいつも埋まっている印象がありましたが、こちらでも満席、区民に親しまれていることがよくわかりました。
設計:松田平田設計 2022年グッドデザイン賞受賞
そしてgreen cafeへ…
ときわ台に住んでた頃、好きだった場所。
ここに来るといつも、ものつくりにあふれていて
幸せな気持ちになったのです。

カフェ店主のノリさんとフローリストの奈美江さん
5年ぶりの訪問に、変わらず笑顔で出迎えてくれたお二人…(^^)
皆変わらないけど、少しずつ年を重ねたねと(笑)
お料理も、コーヒーも美味しい。
きっと手作りで心がこもっているんでしょうね…。
ラテアートのステキなサプライズも!


天祖神社近くの「もりのまちや」にも関わっていらっしゃるので、
今度はそちらへお伺いしますね。