ハンギングバー
今ではどのお家にも見かけるようになった室内物干し。
gritdesignの住宅でも設置率100%です。
houseniikuraにも子供部屋にpid-4Mというものすごくすばらしい(と私が思っています)既成品の室内物干があるのですが、今回は製作でハンギングバーを新調しました。
(pid-4M…デザイン、取付の手軽さ、使い勝手、価格的に絶賛!(笑)
話がそれますが、おそらく発売当時から大人気商品だと思います)
製作・取付は自邸でいつもお世話になっている鉄骨屋さん。
LDKの植物用ハンギングバー×2段
主寝室の室内物干用ハンギングバー
の計3本お願いしました。
ディテールは目透かしにて軽やかにしてみました。
今回は後付けの為できませんが、
埋込にしたらさらに軽やかで良いなと思います。
斜めに取り合う部分もきれいに作っていただきました。
鉄の塗装について、house niikuraの場合、
階段手摺は塗装屋さんの現場塗装
テラス手摺はリン酸処理
ロフトはしごは焼付塗装
今回は塗装知識を深める為、自分たちでやってみることに。
さび止めまで鉄骨屋さんにやっていただき、1000番ペーパーにて表面をならします。
スプレーと刷毛塗りの違いを検証。
スプレー:水性合成樹脂塗料(アクリル)・艶消し/アサヒペン
施工自体は早いものの、泡が出てしまい、風で吹き飛んでしまいうまく吹けず。当日はきれいだった部分も後日ムラになってしまいました。
刷毛塗り:水性合成樹脂(アクリル・ウレタン)・艶消し/アサヒペン
表裏の塗り重ねの継ぎ部分を気を付けて塗装しました。刷毛の跡はつきやすいです。スプレーより着実に塗れる感じなので小面積の場合、刷毛塗りは塗りやすい。今後のタッチアップ(補修)もしやすい。
どちらも2回塗り。
成分はほとんど一緒ですが、刷毛塗りの方が断然良いという結果でした。
特に白はムラが目立ちやすく難しい…。
身をもってプロの塗装屋さんのきれいさ、焼付塗装のきれいさを実感。
LDKのハンギングバーはグレーとホワイトの塗分けをしてみました。
普段は鉄は一色としていますが、やらないことも自邸ではチャレンジ。
グレー一色が正解だったか…?と眺めながらまだ考えています(笑)
想定していた下地もしっかり確認でき一安心。
今後は、使い勝手を検証していきたいと思います。