無垢材・造作家具メンテナンス

年末の大掃除。

今年は月初めから家族総出で計画的にやっております。

本日は無垢材、造作家具のメンテナンス。

床暖対応の三層無垢フロアは、お米が原料のオイル「キヌカ」を使用。

全体的に栄養をもらってつやっとした感じに。

子どもたちがつけた床の傷に気づいて、薄れてきた思い出がよみがえってきました(^^)

途中からは家具屋さんも来ていただき、造作家具のメンテナンスの仕方を学びました。

輪染みが出来てしまったところは、#250のペーパーでガシガシと(突板部分は素地が出ないよう慎重に)

それ以外は#400~600で全体的に当てていきます。特に汚れていなくても、全体に毛羽立ちをなでるようにするとつるっとします。

粉を掃除機で吸いとり、スポンジでオイルを。

今回のオイルは家具屋さんおすすめの「プラネットジャパン ラッペンワックスクリア」。

我が家では日々のクリーナーは「蜜蝋ミストデワックス」、

家具用は「未晒し蜜ロウワックス」を使っています。

プラネットのラッペンワックスも同じような匂いがしましたが(恐らく蜜蝋の匂い)、火気厳禁で自然発火の恐れがあるので使用後のウエスなどの取り扱いは少し難しいかなと思いました。

ここからは、Tシャツのような柔らかい布でひたすら磨いていきます。

キッチン扉、食器棚、洗面…と、造り付け家具が多いので、なかなかの作業量。

離脱した次女の相手をしながら3人で黙々と進めました。

お手入れは大変だけど、愛着わく楽しい作業。

真新しくきれいな新築時も良かったけれど、少しずつ物が置かれて、味が出て、傷が出来て、家になっていく気がします。

大掃除は続く…。


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