オープンハウス
先日、大学の友人Airhouse桐さんの設計した住宅が竣工し、
オープンハウスにお邪魔してきました。
「横浜の家」

どこか教会をイメージするような三角が象徴的な外観。
写真家の矢野さんもおっしゃっていたそうです。

ペンダント照明、写真では分からないのですが、
とーっても小ぶりなのです。
空間に合わせててづくりしたそうです。
深く細部まで追及されたデザイン。
そして私が、建築を見に行った時、必ず見るのが、
「雨の道のデザイン」
建物に降った雨がどうやって流れていくかを探します。
このお家は軒樋も竪樋もなくて、雨が流れるところが生活していて分からないようにデザインされていました。
また、バルコニー部はあえて竪樋をつけておらず、
雨の日には下部の植栽にポタポタと流れ落ちるのかなと想像したり…。
雨仕舞(あまじまい…雨をどう処理するか)は、設計コンセプトとして雑誌などに掲載されることはないような脇役的部分なのですが、設計者の考えや、工夫が手に取るようにわかる部分で、結果的に全体のデザインに影響してくる大事な部分だと思います。
迷路のスタートからゴールのルートを探すようです。
「雨の道のデザイン」
そんなさりげない部分だからこそ、私も大切にしたいと思っています。
オンライン授業
文部科学省のGIGAスクール構想により、我が子にも夏休み前に一人1台パソコンが支給。
コロナの影響で、9月はオンライン・対面のミックスで分散登校を実施。

初めは操作の不慣れもありましたが、最後の方では電子掲示板にて連絡の管理をしたり、数人に分けたグループ討論をしたり、動画を撮って投稿する宿題が出たり、音を出した鍵盤ハーモニカの授業が出来たり、オンラインならではの良さも沢山見つけることが出来ました。
子供の授業風景を私が継続的に見守ることが出来たのも大きかったと思います。
先生も子供たちもよくこの変化に対応していると拍手です。
「学びが変わる」をコロナにより急加速で実感。

パソコン用電源位置など、住宅設計でこういった仕掛けの大切さを感じます。

造作テーブルのサイドに電源設けています。
パソコン使用だけでなく、アイロン、ホットプレートなどで使用していて、
テーブル周りのコンセントはやはりとても重要だなと感じています。
20201218高断熱住宅見学&冬の加湿について
先日、高気密高断熱住宅のモデルハウスを見学させていただきました。



カテゴリー:02_work
20200925気密試験
我が家の断熱材は自然素材のセルロースファイバーを使っています。
前職での標準仕様という基準はあったのですが、さらにパワーアップさせるべく、自邸ということで実験もかねて、いろいろ検討しコストと効果のバランスを考え仕様選定しました。
断熱と深く関係するのが気密と換気です。この、断熱・気密・換気がうまく作用すると快適でランニングコストがかからないおうちが出来るのです。
気密工事もできる範囲で監督に協力してもらってやってみました。
難しい話になりましたが、今回この気密性能がどのくらいあるかを実際に測定することにしました。
気密の性能値をC値と呼ぶのですが、これが1.0を下回ると気密が良く、一般的に高気密住宅と言われています。
気密部材メーカーさんにやっていただきました。
当日は、関わって下さった方々も集まってくれて、同窓会みたいにわいわいと実験です!
断熱材の施工してくださったUさん、その道のプロフェッショナルで、施工前にもたくさんアドバイスいただきました。
結果は、0.9でした!
(ポスト口をふさげば0.8!)
気密性能は竣工時に一番よく、年月が経つにつれて、躯体が動くことにより隙間ができるので下がっていくと言われています。竣工して1年半たってこの数値、また、できる範囲での簡単な気密工事としては十分よい結果だと言うことでした。
断熱の数値やその結果が光熱費としてもしっかり現れています。
数値と体感両方をもって効果がわかったのでとても良かったです。
これをまずひとつの新しい基準とし、次に生かしていきたいです。
デザインと環境、どちらかに片寄ることなく、両方をもって快適なお家の提案をしていきたいです。
20200131ドーナツ
子どもと出かける用事があったので手土産にドーナツを揚げました。
ホットケーキミックスに豆腐と卵を入れて揚げただけの簡単レシピ。姉に教えてもらったのだけど、豆腐がモチモチしてペロッと食べれて子どもに人気のメニュー。
ところで、我が家はアイランドキッチン。
憧れる方も多いと思うけど、アイランドは壁が周囲にない分換気の性能が落ちるので部屋の壁や床の汚れが気になるところ。
こんな風にガードして油はねを防いでます。
換気扇との距離をなるべく近くするなど考慮が必要です。換気扇を低くすると背の高い方は頭が当たってしまい、どちらをとるか難しいところです。
我が家では、、旦那は当初私の話は聞いてくれなかったけど、キッチンスペシャリストの一声でギリギリまで下げることになりました。
ダンナ様、頭当たります(^^;
揚げ物や焼き魚の頻度も検討材料です。
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