20130813ガラスのショーケース

いつもお世話になっている新木場の銘木店で、和菓子屋さんのガラスのショーケースの打合せ。
天板に無垢材を使うというチャレンジで、今回は材取りや納めの細かい打合せに。しかも、横幅なんと4M。その上にガラスが乗ります。無垢材は反りや割れの危険性があるのです。
まだ、見積もり段階ですが、初めは家具屋さんに出来ません。といわれたものの、打合せを重ねてなんとか実現出来そうなところまで来ました!価格もいろいろ試行錯誤し下げることができました。
今回は白木のイチョウ。
丸太買いした原木をカットし3年間じっくり乾燥した材です。しかも、岐阜県産だそう。
その手触り、風合い、厚みは無垢材ならではです。



お客様に選んでいただき、実現出来るといいな…。


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20130622ローテーブル

仕事でお世話になっている鉄工所にお願いして、我が家のローテーブルを加工してもらいました。
高さをH450からH350へ。
H450はソファーに合わせたコーヒーテーブルの高さ。床座には高すぎるので、脚を切って加工してもらいました。娘が立って肘をつくのにも丁度よく本を読んだり楽しそう!

テーブルを輪に人が集まる…。
少しの寸法で生活が変わります。
建築の世界の難しさであり、楽しさでもあります。
楽しい家族の団らんを提案していきたいな。


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街中のデザイン

明治神宮前駅の階段の手摺

前からこんなだったっけ。
面白いデザイン。
ふつーの空間に、手摺だけ頑張ってる感じが妙~に気になって♪
けど、使い易くないなぁ。。。
公共建築なのに良いんだろうか?

※後日、友人がこれはユニバーサルデザインなのだとメールで教えてくれました。

水平部は力が垂直にしっかりかけやすい、縦の部分は持ちやすい。階段の上り下りで手摺に体の力を委ねやすくなっているのですね。勝手な判断で物事を見ず、さまざまな立場の人の気持ちになって見つめることが大切ですね。(追記)

それにしても、
建築の中で階段ってホント難しい。
(よくそういわれるけど、つくづくそう思うから・・・)
機能性(つまり安全性ってこと)を保ちつつ、
すっきり、かっこよくデザインすること。
もちろん手摺も含めて。。。

階段つながりでもう一つ。
展示場の階段がかかりました!

手摺も塗装もこれからなので、イメージは悪いですが・・・。
あと一ヶ月もすれば綺麗に装った空間が出来ます♪


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