玉手箱

親元を離れてちょうど20年。

母が定期的に送ってくれる荷物はいつも玉手箱のよう。
地元のお米、実家で作った野菜、地元にしか売ってないお菓子…。
独身時代はジップロックに入った手作りお惣菜は本当に心に染みました。
お袋の味ってやつですね。

 

子どもが大きくなり私にも少し余裕ができ、最近はこちらから送る機会も出来ました。

こちらからは、私が美味しいと思うものを。
定番はお気入り店のコーヒー豆とお菓子セット。
それに、和光市のかつおぶし、我が家の梅酢のお裾分け、手作り紅しょうが。

最近は作ったおやつもお裾分け。

  

  

子どもたちも段ボール箱を開けるのが楽しみ。

(今回は誕生日プレゼント入りでお待ちかね(^^))

美味しいの物々交換。
どこにでもある何気ない日常の出来事ですが、残しておきたい記録。


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板金とタニタハウジング

雨どいなどでお世話になっているタニタハウジングウェアの事務所にて、板金と雨といの勉強会。

いつかお会いしたかった、新井板金さんによる板金の基礎知識の講義。
その後、雨を再現する実験機「フラセール」雨水の流れの実験。


タニタさんの鎖樋「ensui」は豪雨でもきれいに流れる。
私もフラセール内に入って豪雨を体感。
昨今の集中豪雨では、屋根に集まる雨水の量も相当になることは想像していましたが…。
屋根の上がどうなっているのか、普段は見えない部分を、観察することができました。
豪雨では雨は横のケラバ下にも回り込む!

そして、メインイベントの屋根葺き体験。
たてはぜ葺きを作ります。


白色板金の傷付きやすさを体感。
0.4mmと0.35mmの厚みの違いによる扱いの違いを体感。
つりこで板を固定し、はぜを作っていきます

難所は軒先の処理!
新井さん(息子さん)が扱うと、まるで折り紙のよう。


今回はリオタデサインの関本さん考案のリオタハゼに挑戦。
(名前がついてしまうなんてすごいですよね)
通常より端部のハゼのタタミが緩やかで雨仕舞いが良い。
デザインと機能をかなえたおさまり。

途中で谷田社長もご参加くださり、
最後には懇親会も開いてくださいました。

なんといってもタニタハウジングさんの社風。
社長は以前から存じ上げていましたが、
会社全体皆さんとてもいきいきと働いていらっしゃる!
受付で名前を伝えたところからもう雰囲気が違いました。

「雨のみちをデザインする」
ステキな社風ですよね。
商品がシンプルでいいだけでなく、
モノを売る会社なのに、ものでなく価値をつくっていく。
会議室の社長が掲げた貼り紙にもその意思を感じ、
社員さんにも行き渡っていると感じました。

雨の道を酒の肴に盛り上がり…
お開きになっても飽き足らず、
一旦片付けたのに立ち飲みで飲みが再開(笑)

今度は実務でご一緒させていただきたいです(^^)

後日、谷田社長からお聞きした、ensuiが多く採用された和光市にある商業施設「鈴森ビレッジ」を散策。

 


こんな豊かな場所が地元にできてうれしいです。

今度は買えなかったパン屋さんのリベンジがてら、あえて雨の日に来てみたいです。


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大手町へ

昨日は、とあるイベントに家族でご招待いただき、大手町へ。

  

私の晴れ舞台に家族を連れて行けたこと、嬉しく思います。

頑張ってる母の姿に、こどもたちが、何かしら感じてくれたらと思います。

 

素敵なブーケをいただきました。

 

またまた、1つの花瓶では入りきらない!

やわらかな秋らしいアレンジ。

 

昨日は忘れられない一日になりましたが、

日々の生活は今日も続く…。

なにげない暮らしをこれからも楽しみたいと思った一日でした。

詳細については後日お知らせいたします。


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面倒なことをわざわざする

Starbucksのグリーティングカード、ご存じでしょうか?

レジ横に季節ごとに素敵なカードを見つけると、ふと手に取ってしまいます。

このカードにはドリンクチケットがついています。

ドリンクチケット、今ではオンラインでポチっとすれば送れてしまいますが、

私はこのカードが好きなのです。

 

「時間をプレゼントする。」という言葉がぴったりなようで…。

 

思いを込めて手紙をしたためて、お気に入りの切手を貼って、ポストに投函して…

スマホのポチっではなく、わざわざめんどくさいことをする。

そんな風に誰かにこのカードを届けたくなります。

 

「めんどくさいことをわざわざする…」のつながりで言うと、

例えば、キャンプ。

キッチンでお湯を沸かせばおいしいコーヒーは飲めます。

もちろんコーヒーショップでも。

 

わざわざ野原に道具を持ち込んで、重たい水を運んで…。

でも、キャンプで飲むコーヒーは、一味違う。

あぁ~最高♪となります(笑)

  

家づくりはどうでしょうか。

一から、住まい方を考えて、プランを考えて、素材を考えて、とてつもなく果てしない作業…。

出来上がったお家をポンっと買ってしまえばなんと楽な事か…。

そうかぁ、私のお仕事って、とてつもなくめんどくさいことをするお仕事なのだな~。

でも、それに価値を感じて、大切だと思える方の為に、私はこのお仕事を続けているのだ。

  

なるほど…。 

ふとスタバのカードを手に取って、一人でそんな思いを巡らせていました。


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20230819帰るのが楽しくなる旅

gritdesignはお盆休みをいただいていました。
実家に帰省し、恒例の八ヶ岳に寄り道。

旅先で出会った素敵なお店や小物たち。

Maruhsin Potteryさんの小皿


デザートや薬味などちょっとしたものに大活躍しそう。
マグカップを愛用していますが
シンプルで丈夫で扱いやすい。

  

木のマグネットはマグネットボードに
小さくてコロンとしてかわいい

 

Flowers for Lena(フラワーフォーレナ)
山梨県北杜市・八ヶ岳南麓にあるお花屋さん

栽培計画から種まき~販売にいたるまでを自分たちの手でされています
その日の朝に高根にある畑から収穫してきたものがお店に並びます。
これってお花屋さんの究極のカタチなのではないでしょうか。

沢山の花たちがところ狭しと並び華やかで活気に溢れてます
忙しそうに作業するスタッフさんですが、
質問に丁寧に対応してくださいました。

「暮らしを豊かにする」をキーワードにした雑貨のセレクトやカフェ。
その空間や思いに共感。

家にある一番大きな花瓶にも入りきらないボリュームの
ダリアミックスの花束とアメリカーナの花束を。

お隣で個展をやられていたナオトさん
シリーズ「絵本なブックカバー」
手作業でロウ引きされつるっとした手触り
次女とたくさんの作品の中からセレクトしました。
ブックカバーにするにはもったいない。
額に入れて飾っても…。

 

「帰ってきて生活がちょっと楽しくなる」
偶然巡り合って連れて帰ってくる旅っていいですよね。


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