子供たちの持ち物
子どもたちの持ち物についての研究とおぼえがき。

左:5年生時 右:2年生時
【毎日・毎週もっていくもの】
ランドセル
校帽
上履き
手提げ袋
水筒
体育着
(当番のとき)給食着
【季節のもの・他】
プールバック
タブレット (キーボード・マウス・頑丈なカバーがセットされ、パソコンのような仕様で重量1.5㎏ )
植物栽培用の鉢と支柱(1年生:あさがお、2年生:トマト、3年生:ホウセンカ)
【学校に置いておくもの】
■一年生
鍵盤ハーモニカ
絵の具道具
お道具箱
防災頭巾
粘土・粘土板
■二年生(追加されるもの)
■三年生(追加されるもの)
習字セット
音楽バック
リコーダー
国語辞典
■四年生(追加されるもの)
彫刻刀
■五年生(追加されるもの)
裁縫セット

・子どもの負担軽減のため、家庭学習のある国語と算数以外の教科書は基本学校に置いて帰るスタイル。
・図工の作品や、四年生からは理科の実験で、キッドのようなものを配られ、持ち帰ってきます。
・高学年はタブレットでの授業も増え、ほぼ毎日持っていっています。
・中学生になると、さらに部活の道具などが増えるのでしょう。
・長期休みの度にすべての荷物を持ち帰ります。
小学生ながらなかなかの重量・荷物の量です。我が家では、長期休みの間、ロフトに置いています(^^)
1Fフリースペースは、そろそろ2段ベットを製作し、個室に分割する日がやってきそうです。
夏の自由研究になるかも!?
楮と向き合う
子どもが4年間通っているキッズアートスペース。
二週にわたった、ペンダント製作。

この材料なんだかわかりますか?
これは楮(こうぞ)といい、和紙の原料。
軟らかく煮て、周りの部分を和紙原料に使った残りの芯の部分です。
(穴が開いています)
ノコギリで切って、やすり掛けして、色をのせて…。
時間と情熱をかけて、(時にへこたれながらも)仕上げてきました。
この楮、先生のご友人の森田千晶さんという和紙作家さんから譲り受けたものだそう。
森田さんはご自宅で楮を育てるところから取り組まれています。
先生も活動に参加されているそうです。
子供が作ってきた楮はどこからきて、どんなふうに使われ、どうなっていくのか…。
そんな興味から、森田さんの展覧会に行ってきました。

「自然とともにいて、楮を育て、刈り取り、蒸して、繊維を取り出し、
一つ一つ型を描き、浄らかな水を通して、紙を作り出す。
気の遠くなる工程全てを手仕事で、来る年も来る年も、黙々と。
現代にこの作業を行う意味を問えば、
決して用途のためだけでないのは明らかだ。」
組む東京 HPより (企画展「紙宮」)


真摯に和紙と向き合う姿、
圧倒的な存在の空間…。
私の仕事も、向き合う。
図面と向き合う、
お客様と向き合う、
それはいつも真摯でひたむきでありたい。
向き合う時間は地味で黙々としたもの。
その黙々とコツコツと地道に行った作業や、沢山の見聞きした経験の向こうに結果(=良い住宅・居心地の良い空間)があるのだと思うのです。
時代は急速に変わっています。
建築の世界でも、便利なものを上手に取り入れつつ、
向き合うことは変わらず大切に。
How is life?
TOTOが運営するギャラリー間での企画展「How is life? 地球と生きるためのデザイン」
会期:2022.10.21~2023.3.19
「社会を変えていくために建築になにができるのか。現代社会の様々な障壁を突破するチャレンジを紹介します。」ギャラリー間HPより
展示はギャラリー間の運営委員4人が自らキュレーターとなり、How is life?の問いかけに答えている多彩な事例を紹介しています。
展示はテーマも規模も時代も、多岐にわたりましたので、一見バラバラなようにも見えます。
ちょっと雲をつかむような内容だな~とも思いましたが、それが面白かったところでもあります。
その中で私が気になったのは、「神水公衆浴場」2020年

公衆浴場のオーナーは構造設計家であり、2016年の熊本地震で被災。家族と住むマンションが半壊。給水車や健康ランドに長蛇の列ができた一方で銭湯が復興できずに次々と潰れていく様子を目の当たりにして、自宅の一部の機能である「風呂」を拡大して「公衆浴場」として家族と共に自ら運営。番台にも座り、閉店後にはこの風呂に入る…。(展示冊子より抜粋・一部編集)
お風呂は家の中でもかなりプライベートな部分。私もいつもマチと家が関わることを考えているのですが、はたして自分に同じことが出来るのかな??これは究極のマチとのかかわりなのでは…!と。
この計画の背景にある、家族を含む居住者さんの思いに衝撃と、尊敬を感じました。
話は変わりますが、
私は「ギャラリー間」の展示はスペースが好きです。
コンパクトながら2つの階に分かれていて、途中で中庭に出て、外階段を上がっていく空間構成になっています。
沢山の情報がある展覧会。コンパクトでこじんまりしているココはいつも静かにゆっくり見ることが出来て、私にはぴったりの場所です。
そして、いつも展示にちょっとした仕掛けがあるのです。
今回は、気になった説明文を手に取って集めていくスタイル。最後にハトメにして、お持ち帰りできます。そんな自分でできる小さなアクションがあるのが楽しいですよね。


板橋区中央図書館とgreen cafe
ときわ台から上板橋へ移転した中央図書館の見学に。
図書館が建つ平和公園は、子どもたちと良く行っていた公園です。移転計画時には公園のどの場所に建てるか、区民を交えてデスカッションされていたのを覚えています。
公園の立地は東上線の上板橋駅とときわ台駅の間に位置するのですが、上板橋からの方が近いからか、既存の滝や小川を避けてなのか、ときわ台側に寄せて建てられ、上板橋側を表として建っていました。
ときわ台側からアクセスしていた私としては表裏なく造ってほしかったな~
という気持ちもありますが、図書館内部から公園(上板橋側)に向かって、くつろげるようなゆったりした椅子が並んでいて、公園で遊んでいる子供たちの姿を眺めながら本が読める、とても気持ちの良い場所でした。



テラス席もあり、季節の良い時期は絶対気持ちいい!
ときわ台駅に図書館があった頃から利用者が多く、席はいつも埋まっている印象がありましたが、こちらでも満席、区民に親しまれていることがよくわかりました。
設計:松田平田設計 2022年グッドデザイン賞受賞
そしてgreen cafeへ…
ときわ台に住んでた頃、好きだった場所。
ここに来るといつも、ものつくりにあふれていて
幸せな気持ちになったのです。

カフェ店主のノリさんとフローリストの奈美江さん
5年ぶりの訪問に、変わらず笑顔で出迎えてくれたお二人…(^^)
皆変わらないけど、少しずつ年を重ねたねと(笑)
お料理も、コーヒーも美味しい。
きっと手作りで心がこもっているんでしょうね…。
ラテアートのステキなサプライズも!


天祖神社近くの「もりのまちや」にも関わっていらっしゃるので、
今度はそちらへお伺いしますね。
編集の仕事
建築家、泉幸甫さんの「住宅設計の考え方」という本。

重厚感あるつくりでとても高価なものなのですが、ご縁あって私の元にやって来ました。
さらに解説講座にも参加させていただいています。
先日、本のこだわりを泉さんご本人・担当編集の方からお伺いする機会に恵まれました。
(あとがきにもしっかり書いてあり、読んでないことがばれてしまいましたが…(笑))
私が本を手にした第一印象は、内容に相応しい重厚感、和紙がはさんであり、色の違う2本のしおりの紐…細部に仕掛けがしてあるとても素敵な本です。
気になったのは、全体の基本の紙がツルッとしていたこと。(コート紙というそうです)
なんとなく光沢がなく裏写りしない手帳のような薄い紙の方がしっくりくるのかなと思いました。
コート紙選定の理由は「とにかく写真をきれいに」とのことでした。
実際出来上がってみると600ページ近くボリュームになり、かなりの重量になったのは想定外だったそうです(笑)
編集や印刷知識のない私にはわからなかったのですが、実はカバーや表紙などもいろいろとチャレンジングなことをしているそうです。
建築と本、作るものは変わりますが、ものつくりに共通する部分があり面白いなと思います。
つくり手の思いやプロセスに興味があります。
この本の著者、泉さんの熱い思いはまた別の機会に…(^^)