年末お疲れ様の旅
週末に家族で八ヶ岳へ。
何かと忙しい年末でも初めから予定しておけば何とかなるのですね。
今年一年お疲れ様。のんびり旅行でした。
前回行けなかった場所を中心に巡り。
冬の八ヶ岳はオフシーズンなので、人も少なくゆったり過ごせることが分かりました。
わんこフレンドリーな場所も多い印象です。
スコヤコーヒー
田んぼの風景を眺めが良い場所です。
クッキーが最高に美味しかったです。
萌木の村
定番のわんちゃんお散歩スポット
去年お迎えしたクリスマスツリーのオーナメントを探しに。
毎年子供たちが一つづつ選んで増やしていこうと。
忙しさにかまけているうちに気づいたらもう半分は子育て終わってしまったのかな?
あと、何回一緒にツリーを出してクリスマスを過ごせるのでしょうか…。
(飾るのを楽しんでやってくれる年も既に過ぎていました。。。)
コンプレ堂
スコヤコーヒーさんで教えていただいて、パンをお昼に。
のほほん
セレクトの本屋さん。細部にこだわった設計やセレクトされた備品が素敵。
はなれの企画展でAtelierBondさんのミラーがすごくいい。
あのプロジェクトでご提案出来たらと。思いをめぐらす。
クリスマス仕様のフラワーフォーレナ
遅めながらスワッグを。今年は作ろうと考えることもなかった(笑)
そんな年があっても良いですよね。
宿はわんこちゃんと泊まれるコテージ。
施設内にドックランもあります。
コテージの間取りを図面に起こしてみて検証。
ここにタオルバーあると便利だな。とか、
わんちゃんのホテルってこんなスペースが必要だな。
とは気づいたことをメモして。
旅行は暮らしを別の角度から見ることのできる機会なのだと思います。
三軒茶屋散策
世田谷区役所に地区計画の申請に行ったついでに街を散策。
あえてひとつ前の駅で降りてみたりします。
狭い路地に手作りの気になる住宅がぽつぽつと。すごいところにトップライトがついてたり、ちょっとした出窓の工夫など、世田谷の厳しい斜線制限をクリアしながら豊かな空間を造る試行錯誤がみられます。
ちょっと出た窓…
窓の枠がきれい
茶沢通りに出ると、店舗が立ち並びます。
路面で店の印象を決定つける店舗設計。
店舗設計ならではの面白い工夫を探すのも楽しいし、リノベーションの参考にもなりそう。統一されてなくて、雑多な感じもよいです。
全体的にベンチが外に向けて「どうぞ」といった感じに置かれているお店が多く、
まち全体が快くお迎えしてくれてるようです。夜のみ営業のお店も多いと思いました。
松陰神社前の店舗
ターポリンの庇がお店の前のたまり場を作っている。
柱と布でなんとなくの空間ができるのはフレキシブルで、住宅でも使えそう。
OBSCURA 駅周辺に何店舗かあるコーヒーショップ
カフェラテをいただいて、一休み。
コーヒー豆も購入しました。
久しぶりの街歩きで、旅した気分になりました。
涼しくなったらいろいろなところに訪れたい。
確認申請はオンライン申請が主流になった今でも、地区計画・中高層申請・長期優良住宅の認定申請など、直接行政まで提出に行くかなくてはいけないものも多々あります。
最近は申請業務でいろいろな場所に行くので
近くのパティスリーを探してお土産を買うのも楽しみのひとつ(^^)
20230819帰るのが楽しくなる旅
gritdesignはお盆休みをいただいていました。
実家に帰省し、恒例の八ヶ岳に寄り道。
旅先で出会った素敵なお店や小物たち。
Maruhsin Potteryさんの小皿
デザートや薬味などちょっとしたものに大活躍しそう。
マグカップを愛用していますが
シンプルで丈夫で扱いやすい。
木のマグネットはマグネットボードに
小さくてコロンとしてかわいい
Flowers for Lena(フラワーフォーレナ)
山梨県北杜市・八ヶ岳南麓にあるお花屋さん
栽培計画から種まき~販売にいたるまでを自分たちの手でされています
その日の朝に高根にある畑から収穫してきたものがお店に並びます。
これってお花屋さんの究極のカタチなのではないでしょうか。
沢山の花たちがところ狭しと並び華やかで活気に溢れてます
忙しそうに作業するスタッフさんですが、
質問に丁寧に対応してくださいました。
「暮らしを豊かにする」をキーワードにした雑貨のセレクトやカフェ。
その空間や思いに共感。
家にある一番大きな花瓶にも入りきらないボリュームの
ダリアミックスの花束とアメリカーナの花束を。
お隣で個展をやられていたナオトさん
シリーズ「絵本なブックカバー」
手作業でロウ引きされつるっとした手触り
次女とたくさんの作品の中からセレクトしました。
ブックカバーにするにはもったいない。
額に入れて飾っても…。
「帰ってきて生活がちょっと楽しくなる」
偶然巡り合って連れて帰ってくる旅っていいですよね。
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石切場の見学
20230708
栃木県の石切場の見学に行きました。
鹿沼市の「深岩石(ふかいわいし)」、宇都宮市の「大谷石」です。
似たような2つの石ですが、採掘場所は全く違います。
深岩石
採取場所は山。登山のような険しい場所を登って採取場所に。
上から計画的に切り進めているそうです。
笑顔が素敵なお兄さんが案内してくださいました^^
大谷石と比べると固く加工がしにくい。
採取場所が限られ希少。
大谷石
採取場所は地下60m
エレベーターで降りておきます。
一歩踏み外したら…と恐怖を感じるくらいの場所でした。
気温10℃のひんやりじめっとした地下空間。
法に則って安全に配慮し掘り進められています。
地元住民でも、気づかないような場所で採取されていました。
工業化が進む中、石切りの現場は今でもかなりの部分が手作業で行われていました。
どちらも切り出した直後は青緑がかっていますが、乾燥につれて白っぽくなっていく。
「ミソ」と呼ばれる柔らかい土の部分は水で洗うと取れて空洞になります。
大谷石の方が柔らかい、みそが取れて空洞になる部分が大きい。
と言っても色味や表情は様々。一点物の表情も貴重です。
それが自然素材の醍醐味と言えると思います。
写真:右が深岩石 左が大谷石 ←頂いたサンプルでも逆のように見えますね…
最後に宇都宮市徳治郎町にある西根地区の見学。
住民が外壁・屋根・基礎…と様々場所に石を使っています。
触れて、持って重みを感じて…
和のイメージが強かった大谷石ですが、
目地の入れ方を工夫する、他素材との合わせる
etc…
アイデアがモクモクと膨らんできました。
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