作ると食べるの楽しみ方
もう30年以上作り続けているシフォンケーキ、
はじめてスパイスシフォンを焼きました。
スパイスは
シナモン、オールスパイス、クローブ、カルダモン
お菓子作りは「家族が喜んでくれる」が基準でしたが
最近は「自分が食べたいもの」も作るようになりました。
休日にゆっくり作ることを楽しんで、
平日にカットして仕事の合間に楽しむ。
今日は計量だけ。とか、夜時間が空いたからと作り始めてみたり…
マイペースに作ったり食べたりを楽しむ自分時間です。
このシフォンケーキはブログでも何度も登場しているのですが、
ここ最近はうまく作る工夫を見つけつつあります。
粉類は3回ふるう
卵白は粉糖で泡立てる
型に入れた後、竹串でかき回して均一にする
オーブンの予熱時から鉄板は入れておく
時間は170℃40分
一日冷蔵庫でなじませる
課題は型からの外し方…
素朴なお菓子ですが
私なりに変化や過程を楽しんでいます
子供から少し手が離れ、
そんな時間が取れるようになってきたという事なのですね。
カテゴリー:01_life
2023→2024
2023年は
「知ってもらう、思いを伝える」
をテーマに外へ出ていこうと決めていた一年。
LEEのキッチン大賞では、
応募から、一時審査通過、授賞式、雑誌発売…とほぼ一年近く。
キッチンに対する熱い思いを伝える機会に恵まれ、思いを表現することに真正面から向き合いました。
この時間は本当に大変でしたが、夢中で…。
幸せな時間でした。
雑誌を手に取られた方に伝わればいいなと思います。
(家づくりの参考になればさらに嬉しい。)
「住まう」事から発展して、
未来の住まいを考える
「空家対策協議会委員」
街を考える
「公共空間プロジェクト」
という二つのプロジェクトに参加させていただいきました。
公共空間プロジェクトはまだまだ発展途上。
この先どうなっていくのか、私も未知です。
2024年も引き続き…。
春には、3世代7人が集まって暮らす家をご提案させていただきました。
とっても仲が良いご家族。
家族皆でお布団を並べて寝る日常。
グランピングできるテラスと繋がったLDK。
大勢の友人がキッチンを中心に集まる休日。
ご家族がぎゅっと集まって住むとても素敵な住まい方。
カタチも「一つ屋根の下」を象徴するように
大屋根をご提案させていただきました。
秋からはご縁があってお家のプロジェクトに参加させていただいています。
とってもステキなご夫婦。巡り会えましたことに感謝。2024年はいよいよ本格着工。
しっかりと形にしていきたいと思います。
プライベートでは…
突然ワンコをお迎えしたりと、取り巻く周りの環境の変化が大きかった一年。
自分で変えることのできない事。
子育てはこちら都合ではいかないこと。
子どもは年齢に寄らずまだまだ手がかかることを思い知らされる一年に…。
流れに身を任せながら、母としてはどっしり受け止めて、おおらかにいこう。
そんな風に感じ、もがきながら過ごして来た1年でした。
話を仕事に戻しまして…
最後にもうひとつ、
兼ねてから進めたかった事に今年こそ挑戦したいと思います。
余白も残しつつ…
小さな事務所ですが、今年もコツコツ着実に進めて参りたいと思います。
ちょっとしたご相談事なども、お気軽にお問い合わせくださいませ。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
玉手箱
親元を離れてちょうど20年。
母が定期的に送ってくれる荷物はいつも玉手箱のよう。
地元のお米、実家で作った野菜、地元にしか売ってないお菓子…。
独身時代はジップロックに入った手作りお惣菜は本当に心に染みました。
お袋の味ってやつですね。
子どもが大きくなり私にも少し余裕ができ、最近はこちらから送る機会も出来ました。
こちらからは、私が美味しいと思うものを。
定番はお気入り店のコーヒー豆とお菓子セット。
それに、和光市のかつおぶし、我が家の梅酢のお裾分け、手作り紅しょうが。
最近は作ったおやつもお裾分け。
子どもたちも段ボール箱を開けるのが楽しみ。
美味しいの物々交換。
どこにでもある何気ない日常の出来事ですが、残しておきたい記録。
ほそながの家1年点検
ほそながの家は竣工早1年。
工務店さんと1年点検にお伺いしました。
一年住まれての気になった点や
細かい補修などの箇所をヒアリング。
事前に「壁がすごく汚くなっちゃいました」とお伺いしていたのですが、
吹抜部の漆喰のひび割れもなく、とてもきれいな状態でした。
子育て真っ只中のほそながの家、
お子様の工作の作品や、ご家族のお写真が飾られた壁。
絵本やマンガで埋まった大容量の本棚…
かわいらしい家電たち。
おひとりづつお好みに選ばれたダイニングチェア。
生活が感じられると、お家が生きてきますね。
幸せな気持ちになりました。
子育てでなかなかシンボルツリーを見に行く時間がとれないそうですが、
少しづつ、少しづつ、お家をつくっていくのも楽しみの一つではないでしょうか。
本日はお忙しい中、プライベートな部分までお見せ下さり、
ありがとうございました(^^)
本のある生活
寝る前に図書館で借りてきた本を子供たちが選んできて読んであげる。
忙しい日々の中でも、大切にしてきた親子時間。
一年半くらい前からでしょうか…
長女は私の読み聞かせには、見向きもしなくなりました。
付録目当てで買ったちゃお(月刊マンガ)がきっかけで、本の虫に。
図書館で何十冊というシリーズ小説も制覇し、新たな本を探しては読み漁っています。どちらかというと言葉で表現するのは苦手な子なのに、不思議なものです。
もう聞いてくれるのは次女だけ。
大切な時間にも限りがあり、もうそこまで来ているのだな…。
絵本が中心だった本のセレクトも次女が小学生になった頃から少しずつ変わり始め、
最近はもう少し読み応えのある本に代わってきています。
いくつかご紹介
よこちゃんとライオン/角野栄子作
角野さんのかわいらしくて幸せなきもちになる世界観に次女と二人ではまりました。
さらっと読める本ですが、話の前後を想像させるような驚きの展開もステキだし、
手に取ったときのかわいらしさも好きです。
ウソがいっぱい/丘修三作
ウソはだめって大人は言うけれど、気づいたら毎日ウソばっかりついてる。
ある日お母さんも平気な顔してウソついてた(笑)
クスリと笑える、学校や家族にまつわるウソの話。