作ると食べるの楽しみ方
もう30年以上作り続けているシフォンケーキ、
はじめてスパイスシフォンを焼きました。
スパイスは
シナモン、オールスパイス、クローブ、カルダモン
お菓子作りは「家族が喜んでくれる」が基準でしたが
最近は「自分が食べたいもの」も作るようになりました。
休日にゆっくり作ることを楽しんで、
平日にカットして仕事の合間に楽しむ。
今日は計量だけ。とか、夜時間が空いたからと作り始めてみたり…
マイペースに作ったり食べたりを楽しむ自分時間です。
このシフォンケーキはブログでも何度も登場しているのですが、
ここ最近はうまく作る工夫を見つけつつあります。
粉類は3回ふるう
卵白は粉糖で泡立てる
型に入れた後、竹串でかき回して均一にする
オーブンの予熱時から鉄板は入れておく
時間は170℃40分
一日冷蔵庫でなじませる
課題は型からの外し方…
素朴なお菓子ですが
私なりに変化や過程を楽しんでいます
子供から少し手が離れ、
そんな時間が取れるようになってきたという事なのですね。
カテゴリー:01_life
「六角形の家」見学
町田市在住の建築家、平 真知子さんの自邸を見学させていただきました。
先日お話を聞く機会があり、その人柄にすっかりファンに。
「いつかご自宅お伺いしたいです」とお話ししていましたらお招きくださいました。
名前の通り、平面のカタチが六角形の家。
そして、
公園の樹木を一望できる、最高な自然環境。
ご主人がドックトレーナーであり、犬と一緒に暮らす家。
写真で事前にじ~っくり拝見してはいたものの、
写真だけでは表現できないんだな、と改めてハッとするくらい…。
生活を楽しまれている空気感。
日々の生活がしやすいなぁという、工夫の数々。
生活を感じ、とっても幸せな気持ちに(^^)
また、雑誌ではあまり知ることのできない、設計段階のプロセス、細かい生活の仕方、ちょっとした苦労話などをお伺いできるのも、お家訪問の醍醐味(^^)
「これだけ自然いっぱいだとカメムシ出ませんか~?」
「めちゃくちゃいます」なんて…(笑)
お昼は皆で持ち寄りごはん。
私はニンジンサラダと、ジャガイモとチーズのガレットを持参。
建築家の新井さん夫妻はダジン鍋。
おやつには
豆からゴリゴリと順番に手回しで挽いて入れたコーヒーと
友人の奥様がつくってくださったシフォンケーキ。
ごはんもおやつもとても美味しくて、
皆で集まって食べる楽しさを久しぶりに感じました。
家はこんな風に友人と楽しい時間を過ごせる場所であったらいい。
しかしながら、人生は山あり谷あり。
どんなにSNSで素敵な生活を表現していても、
いつも笑顔ばかりでない。
悲しいとき、家族が落ち込んでいるときは
家がよりどころとなり、
包み込んでくれるような場所であったらいいなと思います。
「居心地の良い」ってそういうことだと思います。
六角形の家の造形のかっこよさもぜひお伝えしたいので簡単にご紹介。
一辺2mの六角形4つをとその余白で作られた空間。
(こういう表現の仕方で良かったのでしょうか…)
内部では壁が立ち上がっているところと抜けているところ。
少し視線をずらすだけで見え方が変わり、いろんな表情が感じられる。
今どこにいるんだろう?と分からなくなるわくわく感。
いくつもの居場所に分かれた1階と、
ぐるりと回遊できる2階。
最後に平面を見せていただき、こうなってたんだ!
と皆で答え合わせさせていただきました(笑)
家に帰ってから簡単な平面と屋根伏を描いてみたらさらに理解が深まりました。
空間を感覚と図面で理解すること。
設計者の頭の中をちらりとのぞかせていただく「謎解き」のようで楽しいです。
最後に、犬との暮らし方について。。。
平さんご夫妻に、犬との生活についていろいろお伺いしました。
急遽お迎えしてしまった我が家は、まったく犬仕様になっておらず、暮らし方を模索中なのです。
犬との生活について。その話はまたどこかで(^^)
カテゴリー:00_think_考え
玉手箱
親元を離れてちょうど20年。
母が定期的に送ってくれる荷物はいつも玉手箱のよう。
地元のお米、実家で作った野菜、地元にしか売ってないお菓子…。
独身時代はジップロックに入った手作りお惣菜は本当に心に染みました。
お袋の味ってやつですね。
子どもが大きくなり私にも少し余裕ができ、最近はこちらから送る機会も出来ました。
こちらからは、私が美味しいと思うものを。
定番はお気入り店のコーヒー豆とお菓子セット。
それに、和光市のかつおぶし、我が家の梅酢のお裾分け、手作り紅しょうが。
最近は作ったおやつもお裾分け。
子どもたちも段ボール箱を開けるのが楽しみ。
美味しいの物々交換。
どこにでもある何気ない日常の出来事ですが、残しておきたい記録。
シフォンケーキ
GWのひとコマ。
直売所で見つけた芍薬と、久しぶりに焼いたシフォンケーキ。
約30年作り続けているシフォンケーキ。
初めて食べたのは、ハイカラな転校生のお家に遊びに行って、おやつに頂いた時。
ふわっふわの触感にとりこになりました。
作り方を教えてもらって、母に型を買ってもらって、それからずっと作り続けています。
結婚して型はこっちに持ってきました。
今回は冷蔵庫で一日寝かせたところ、いつもよりしっとりと出来上がりました。
生クリームを添えて、その時あればフルーツも。
家族も皆大好きなので、作り甲斐がある一品です。
20201213ヘクセンハウス
カテゴリー:01_life