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20201218高断熱住宅見学&冬の加湿について
先日、高気密高断熱住宅のモデルハウスを見学させていただきました。
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20201216ロフトはしご
以前から付けたかったロフトはしご。
20200925気密試験
我が家の断熱材は自然素材のセルロースファイバーを使っています。
前職での標準仕様という基準はあったのですが、さらにパワーアップさせるべく、自邸ということで実験もかねて、いろいろ検討しコストと効果のバランスを考え仕様選定しました。
断熱と深く関係するのが気密と換気です。この、断熱・気密・換気がうまく作用すると快適でランニングコストがかからないおうちが出来るのです。
気密工事もできる範囲で監督に協力してもらってやってみました。
難しい話になりましたが、今回この気密性能がどのくらいあるかを実際に測定することにしました。
気密の性能値をC値と呼ぶのですが、これが1.0を下回ると気密が良く、一般的に高気密住宅と言われています。
気密部材メーカーさんにやっていただきました。
当日は、関わって下さった方々も集まってくれて、同窓会みたいにわいわいと実験です!
断熱材の施工してくださったUさん、その道のプロフェッショナルで、施工前にもたくさんアドバイスいただきました。
結果は、0.9でした!
(ポスト口をふさげば0.8!)
気密性能は竣工時に一番よく、年月が経つにつれて、躯体が動くことにより隙間ができるので下がっていくと言われています。竣工して1年半たってこの数値、また、できる範囲での簡単な気密工事としては十分よい結果だと言うことでした。
断熱の数値やその結果が光熱費としてもしっかり現れています。
数値と体感両方をもって効果がわかったのでとても良かったです。
これをまずひとつの新しい基準とし、次に生かしていきたいです。
デザインと環境、どちらかに片寄ることなく、両方をもって快適なお家の提案をしていきたいです。
20200826法令集更新
建築基準法が近年いろいろと改正されました。
住宅設計においても関わることが多かったので、久しぶりに法令集と建築申請memoを更新しました。
具体的には、
1、基準よりも火事に強い造りにすることで建ぺい率を+10%加算できる。
2、備蓄倉庫の面積が容積率から除外される
3、階数3以下、延べ面積200㎡未満の敷地内通路が、1.5mから90cmへ緩和
4、木造3階建て共同住宅などで、200平方メートル未満の場合、特定小規模施設用自動火災報知設備をつけたら、耐火建築物等としなくてもよい。(つまり、60分準耐火→45分準耐火にできる。)
などで、都内の厳しい建築の制限でかなり有利になりますので、今携わっている物件でも上記緩和が積極的に使われています。
これを機に基準法を熟読したいと思います。
最近いろいろお勧めしてもらった本を読んでいます。
この本は、自分が土地探しから建築まで経験してみて初めて知った事柄が分かりやすく書いてあります。
そうそう、そうなのよ!
という感じで改めて振り返る良いきっかけになりましたし、私とは異なる事例で勉強にもなります。
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