20191229ヒラクビル

地元に帰ってきてます。
姉が新しい(古いけど(笑))本屋さんが出来たよ。と教えてくれて一緒に行ってきました。
ひらく本屋


時計店だった古いビルを改修して、
本屋さんとカフェとシェアオフィスもある。
時計店のなごりでジュエリーのショーケースを再利用してたり、トイレの手洗い器が昔のままだったり、本屋さんのディスプレイも興味をそそられるものばかり。

黒い吹き出しのケースを開けると、
本が入ってます。

本はお試しで隣のカフェで読める。
一人で行ったらかなり居心地いいと思います。

代官山の蔦屋書店もスタバとコラボしてて、初めて行ったときとてもビックリした。
それが約8年前くらい。
地元でもそんなシステムが取り入れられてて、
、そして古いものが活かされて、地元で根付いた本屋さん(高校の教科書を買いに行った本屋)が斬新に生まれ変わり、愛されてる場所に変化するなんて、驚きです。

仕掛けたのは、企業や市が出資して作られたまちつくりの会社。その株式会社の事業は、商店街の空き店舗の活用やシェアサイクルの事業などなど。街を良くしていこう考えるアイデアってワクワクして楽しい!
変われる企業もすごい!

私が住んでる地域でも、シャッター通りと化しているどこかの街でも参考になりそうな…。

住宅建築とは少しやることは違うけど「街をデザインする」ことも人が楽しく幸せになれることで、繋がってると思うし、面白いなぁと思います。

おまけ…
カフェでランチしてると、
「せんせい~。」と声をかけられました。
せんせい?? わたしって誰かの先生だったっけ?と古い記憶をたどると…。
大学生の時アルバイトしてた塾の生徒さんでした!(なんと高校の数学を教えてた。必死に教えてた気がする…)
しかも向かいの人気店、日本酒バーの店主になっていた!
嬉しい再会もあり、地元いいなと再認識した年末…。


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