玉手箱
親元を離れてちょうど20年。
母が定期的に送ってくれる荷物はいつも玉手箱のよう。
地元のお米、実家で作った野菜、地元にしか売ってないお菓子…。
独身時代はジップロックに入った手作りお惣菜は本当に心に染みました。
お袋の味ってやつですね。
子どもが大きくなり私にも少し余裕ができ、最近はこちらから送る機会も出来ました。
こちらからは、私が美味しいと思うものを。
定番はお気入り店のコーヒー豆とお菓子セット。
それに、和光市のかつおぶし、我が家の梅酢のお裾分け、手作り紅しょうが。
最近は作ったおやつもお裾分け。
子どもたちも段ボール箱を開けるのが楽しみ。
美味しいの物々交換。
どこにでもある何気ない日常の出来事ですが、残しておきたい記録。
東村山の家、1年点検
東村山の家-Kirin house-の一年点検に工務店様とお伺いしました。
大きな不具合などはなく、クロスの補修が主な補修内容でした。
お引越されて早一年。
ご家族の近況、ワンシーズン住まれての感想や住まい方をお伺いしました。少しお会いしないうちのお子様の成長にビックリ。
キッチン
ルクルーゼのお鍋が無垢棚にぴったり。
奥のパントリーにはご主人お気に入りのお酒が並び、なんだか夜が楽しそうです。
水廻り
ご家族だけが使われるユーティリティーと洗面・トイレを分けたプランで、ユーティリティーにしっかり収納を設けたことで、機能的にお使いくださっていました。ユーティリティーには室内物干しを。可動式にしましたが、結局いい塩梅のところで一切動かさないそうで、「そうなりますよね~」と(笑)
2Fホール
室内物干しを設置。外で干されることが多いと伺っていたので、外物干しはしっかり軒をつくらせていただいたのですが、こちらの物干しも大活躍とのこと。WICの手前にあるので、帰ってきたスーツに消臭スプレーをして一次置きなどにも利用されていらっしゃるそうです。
高さを工夫することで手洗いを兼ねた2.5mほどのカウンター。
本を読んだり、在宅ワークにと思っておりましたが、今のところは洗濯畳みのスペースとして、大いに活用されていらっしゃるそうです。
また、ところどころにおつくりした「かざれるスポット」
お気に入りのものが飾られていて、
「奥様、お好きだったんですか!?」と意外な面にもお話が弾みました。
お打合時に「物は少なめです。これで収納は十分です」と、よくおっしゃられていた通りに、とてもきれいにスッキリ住まれていらっしゃいました。
お忙しいようで、かなり広いテラスもあまり活用できていない。とおっしゃっていましたが、アウトドアチェアをたくさんお迎えしたそうで、これから皆さんで集まる機会が楽しみですね。
ところで、東村山の家は「Kirin house(キリンハウス)」とも名付けているのですが、その秘話について。
今回の電気屋さんはご主人の知人とのことで、電気屋さんと「吹抜が特徴的!キリンも飼える!2Fのホールから餌をやろう」なんていう話がでたそうです。そこで、キリンハウスと呼ばせていただきました。
お施主様にとっては日常+αタスクが増え、なかなか大変な家づくり。
そんな家つくりにもクスっと笑えることがあるといいなという、私の願いも込めています。
空家対策協議会
この秋から、和光市の空家対策協議会の市民委員を務めています。
和光市は若い世代の比率が高く、空家比率が埼玉県の中でも低いため、対策が遅れているそうです。
ですが、私を含め土地を購入して移住してきた子育て世代も多く、30年後、40年後にはどうなっているでしょうか…。
まわりに空き家が増え、悪環境のまちにならない為、今からできることがあるのか…。
私の専門分野ではないですが、「いえ」の集合が「まち」。
まちがどう作られていくか、行政・その他分野とのかかわりにも興味があります。
本日、第一回の協議会がありました。
各方面の有識者(空家問題の専門家・弁護士・行政書士司法書士・宅地建物取引業協会の方etc…)、都市整備部都市整備課の方が出席され、専門的な(かなりお堅い)内容の会議でした。
会長に選出された東洋大学 理工学部建築学科 准教授 大澤さんによると、後発であるメリットを空家等対策計画策定に生かしてほしいとのこと。
和光市の空き家の現状、方針の話し合い、意見聴取。
今年度はあと2回、その後も対策計画策定まで続きます。
「他人事と思わず、当事者意識を持つ。」を大切に。
大手町へ
昨日は、とあるイベントに家族でご招待いただき、大手町へ。
私の晴れ舞台に家族を連れて行けたこと、嬉しく思います。
頑張ってる母の姿に、こどもたちが、何かしら感じてくれたらと思います。
素敵なブーケをいただきました。
またまた、1つの花瓶では入りきらない!
やわらかな秋らしいアレンジ。
昨日は忘れられない一日になりましたが、
日々の生活は今日も続く…。
なにげない暮らしをこれからも楽しみたいと思った一日でした。
詳細については後日お知らせいたします。
ほそながの家1年点検
ほそながの家は竣工早1年。
工務店さんと1年点検にお伺いしました。
一年住まれての気になった点や
細かい補修などの箇所をヒアリング。
事前に「壁がすごく汚くなっちゃいました」とお伺いしていたのですが、
吹抜部の漆喰のひび割れもなく、とてもきれいな状態でした。
子育て真っ只中のほそながの家、
お子様の工作の作品や、ご家族のお写真が飾られた壁。
絵本やマンガで埋まった大容量の本棚…
かわいらしい家電たち。
おひとりづつお好みに選ばれたダイニングチェア。
生活が感じられると、お家が生きてきますね。
幸せな気持ちになりました。
子育てでなかなかシンボルツリーを見に行く時間がとれないそうですが、
少しづつ、少しづつ、お家をつくっていくのも楽しみの一つではないでしょうか。
本日はお忙しい中、プライベートな部分までお見せ下さり、
ありがとうございました(^^)